「ON VIEW」はダンスと観客の関係性の境界を、映像を通して探求したダンス・プロジェクトです。カメラを通してとらえられたダンスの様々なアスペクトを、オンライン・ストリーミング(ショートフィルム)、フィルムインスタレーション、ライブパフォーマンスの3つの異なる形式のシリーズ作品として構成する試みは、振付家、スー・ヒーリーと、映像作家、ダンサーたちとの協働のもと2013年にオーストラリアのシドニーでスタートしました。
このプロジェクトは、これまでにオーストラリア・ダンス・アワードのOutstanding Achievement部門を2度受賞し、シドニー・モーニング・ヘラルド紙にて5つ星の評価を得るなど、ダンスの最先端の表現技法を追求したプロジェクトとして大きな注目を集めています。2015年には、香港に新設されたアート・コンプレックス「西九文化區」とタイアップし、香港、マカオ、台湾の映画制作者、ダンス・アーティストとのワークショップや交流をへて「ON VIEW:HONG KONG」を製作し、香港ダンスアワード2017を受賞しました。

続く、「ON VIEW:Japan」は、「ON VIEW」の日本版として、スー・ヒーリーと5名の日本のダンサーにより、名古屋学芸大学映像メディア学科の協力のもと、2018年9月に愛知県芸術劇場にてスタートしました。
愛知県芸術劇場と愛知県の名所で撮影されたこれらのダンスフィルムは、オンライン・ストリーミング(ショートフィルム)、映像インスタレーションとして2019年2月に公開予定です。
さらに2020年1月には、「ON VIEW:Panorama」として、これまでの映像とダンスを、日本、オーストラリア、香港のダンサーたちの生身の身体と、彼ら自身の映像が共演するライブパフォーマンスへと昇華し、各国での上演を予定しています。
本プロジェクトでは、今日氾濫しているダンサーと映像の関係を再考察することにより、「見る」観客と「見られる」ダンサーに新たな関係をもたらし、ダンスのパースペクティブを拡張、身体表現を取り巻く様々な概念、コンテキスト、文化的解釈を再定義することを目指しています。


The final chapter of the dance project “ON VIEW”series (2013-) where the leading Australian choreographer and video artist Sue Healey pursues the new way of body expression using the video. Diverse aspects of dance captured through the camera will be presented in three different forms: online streaming(short films), video installation and live performance.

A three time recipient of the Australian Dance Awardsand a recipient of the Hong Kong Dance Awards in 2018, Healey is internationally recognized.

As a co-production with West Kowloon(Hong Kong),Aichi Prefectural Art Theater and Yokohama Red Brick Warehouse No.1 , “ON VIEW:Panorama” will perform in 2020.



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